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広島税理士のひとりごと『東日本大震災』

2021/03/11 [THU]

東日本大震災からちょうど10年の今日、1日遅れで、ひとりごとを掲載します。

 

10年前の今日、私は広島県労働委員会の公益委員会議を開催しており、午後2時46分18.1秒に仙台・三陸を中心とする広範囲にわたって、M9の地震が発生したとの第一報を受けました。各地で震度7・震度6強の巨大地震は、その後に発生する津波の予兆でした。1,000年に一度発生する巨大地震で、前回は貞韓11年(869年)7月9日に発生しています。

長老の方々は、先祖代々の申し伝え、並びに、1960年5月22日、チリ地震(M9.5)での津波を経験されており、とっさに高台を目指して避難されました。しかし、震災による死者・行方不明者は1万8426人、建築物の全壊・半壊40万4893戸に及んでいます。

 

この震災による最大の悲劇は、地震発生後約1時間後に14~15メートルの津波に襲われた、東京電力福島第一原子力発電所、1-5号機で全電源を喪失し、1,2,3号炉で炉心溶融が起こり、大量の放射性物質が漏洩する重大な原子力事故となりました。チェルノブイリ原子力発電所の被害に匹敵する事故のようです。

 

被爆二世の私にとってみれば、1945年8月6日の一発の原子爆弾により、被災はしましたが、戦後の復興はスピード感あふれる素晴らしい、都市計画・開発が行われました。このことに比し、震災・津波被害地域では、同様の復興が期待されますが、福島原子力発電所の事故では、未だに放射線の漏洩は続いており、避難地域に指定された人々は帰還さえ困難な状況となっていることが、残念でなりません。

 

本日、国立劇場では政府主催の追悼式が主宰され、天皇・皇后両陛下も、ご遺族に対し哀悼の意を表されたようです。

一日も早い、under the contorollを願うばかりです。

 

広島総合税理士法人 河野 隆